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「なごや学生社会課題解決プログラム」キックオフイベントを開催しました!
令和5年8月10日(木)に、Open Innovation Biotope “Cue” (株式会社オカムラ 中部支社内)にて、「なごや学生社会課題解決プログラム」のキックオフイベントを開催しました!
「なごや学生社会課題解決プログラム」とは、名古屋市が抱える社会課題・行政課題の解決に向けて、公募により結成された学生のプロジェクトチームが市の関係部署と連携しながら活動を行うプログラムです。
はじめに、名古屋市総合調整室の河村英行(かわむら ひでゆき)主幹から、「名古屋市役所に来たことがある人?」との問いかけから始まり、「市役所の建物は、映画などのロケでもよく使われているのでぜひ一度足を運んでみてください。名古屋市の課題は行政だけでは解決できないほど複雑で多岐にわたっています。みなさんの柔軟な発想と新たな視点を通して、楽しみながらプログラムを進めていっていただければ!」とエールが贈られました。
続いて、5つのグループに分かれて自己紹介をした後、市の担当部署から各チームが取り組む名古屋市の社会課題について説明がありました。学生のみなさんは、どの課題の説明にも真剣に耳を傾けていました。
【課題1】総務局/アジア・アジアパラ競技大会推進室
人にやさしいまち名古屋をめざそう!
~アジア競技大会・アジアパラ競技大会に向けたまちづくり~
【課題2】上下水道局/経営企画課
伝えたい!使ってほしい!安心・安全でおいしい名古屋の水道水
~安心・安全でおいしい水道水の魅力発信~
【課題3】スポーツ市民局/消費生活課
立ち止まってほしい・・・エスカレーター大作戦!
~エスカレーターの安全利用促進に向けた啓発~
【課題4】教育委員会事務局/生涯学習課
生涯学習センターを多様な世代がつながる拠点にしたい!
~生涯学習センターに若い世代を取り込む工夫~
課題の説明のあと、自分が担当する課題と、これから共に活動に取り組むチームメンバーの発表がありました。課題ごとのグループに分かれて、担当部署とチームをサポートする担当コーディネーター、学生から自己紹介をした後、課題に対する質疑応答を行いました。
学生のみなさんからは、「水は冷たい方が美味しいんですか?」「なぜ多様な世代をつなげたいと考えているんですか?」など、短い時間ではありましたが、率直な疑問点を積極的に質問する様子が見られました。
キックオフイベントの後半は、原武邦(はら たけくに)コーディネーターの進行のもと、今後チームで活動していくために必要なことは何か、どんな点を意識しながらチーム活動をしていくのかについてのワークショップを行いました。共感を生む伝え方やファシリテーションについての講義の後、講義で学んだ内容を早速実践してみるワークなどに取り組みました。和やかながらも活気があふれる雰囲気の中で、本プログラムの活動のスタートを切ることができました。
今後、学生のみなさんは、課題に関するフィールドワークを交えながら月に数回のチームミーティングを重ね、2024年2月の報告会に向けて活動を進めていきます。活動の様子については今後もこちらのN-chanのニュース&トピックスで随時お知らせしていきます!
「なごや学生社会課題解決プログラム」キックオフイベント
日時:2023年8月10日(木)13時30分〜17時00分
会場:Open Innovation Biotope “Cue” (大名古屋ビルヂング14階 株式会社オカムラ 中部支社内)
参加者:59名(学生:32名、関係者:27名)
#なごや学生社会課題解決プログラム