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なごや社会課題解決プログラム チーム交流イベントを開催しました!

令和5年9月7日(木)に、ナゴヤイノベーターズガレージ の4階コラボレーションエリアにて、「なごや学生社会課題解決プログラム」のチーム交流イベントを開催しました!
普段一緒に活動しているチーム以外のメンバーともこの機会に交流ができるよう、なるべく話をしたことがないメンバーで集まって着席しました。

第1部は、樋口コーディネーターによる「これからの時代に必要なセルフコントロール術」。


「あなたの夢や希望は何ですか?」「叶えたい未来はどんな未来ですか?」それぞれが描く夢や叶えたい未来像を個人ワークで思い浮かべた後、「その夢が叶った時どんな声が聞こえてくる?」「匂いや味はある?」「空気感や熱量は?」など、五感をフル活用しながら、臨場感をもって映像としてイメージし、参加者同士でそれぞれの未来像を共有しました。
「強いチーム」の定義やメンバーの動機づけについて説明をしていただきながら、今回のプログラムでは、自分たちのチームをどんなチームにしていきたいのか、そのためにはどんな行動を起こしていったらいいのかについて考えました。


第2部は、「持続可能な社会を体感しよう」と題して、SDGsボードゲームの”Get The Point”を活用したワークを行いました。

”Get The Point”は、資源を使ってアイテムをゲットし、ポイントを競うゲーム。
抽象化された「世界」の中で、プレイヤーは「2つの物語」を体験します。

自分だけが幸せになる未来を目標にするのではなく、みんなが豊かになる未来を目標にすることで、結果的にチーム全体の獲得ポイントも高くなること、また、目標に近付くためにはチームメンバーの協力関係が不可欠であることを体感しました。




♪学生たちからの声♪

・目標を達成するには、チーム内での協力があってこそ成り立つものであることを学びました。
・セルフコントロールが出来なくて、やる気が出なかったり、嫌なことを逃げて後回しにする癖があるので、自分の幸せの価値観に基づく目標を決めて、実現するために行動する必要があることに気づきました。
・チームで活動するなかで他の学生のアイデアは自分にないものがあって、周りの人の声を聞いてみることは大切だと感じた。
・自分の目標を叶えるためのステップと、地球規模で持続可能な社会を創っていくためのステップには似ている点があることに気づいた。自分本位な行動だけでなく第三者(社会)のためという動機で行動を起こすことも大切だと感じた。
・解決策を導くため、課題ごとのチームで話し合う機会が多くなってきている今だからこそ、今日のチーム交流イベントでの体験を意識しつつ、これからのチーム活動に活かせればと思います。


普段活動を共にしないチーム以外のメンバーとも関わることができ、交流が広がりました。
各チームごとに活動を重ね、次回10月19日(木)には、活動進捗状況を他チームに向けて発表し、フィードバックをもらいます!