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令和7年度 なごや学生社会課題解決プログラム プレキックオフイベントを開催しました!

なごや学生社会課題解決プログラムとは、名古屋市が抱える社会課題・行政課題の解決に向けて、公募により結成された学生のプロジェクトチームが市の関係部署と連携しながら活動を行うプログラムです。
活動にはコーディネーターがサポートに入り、大学の枠を超えた29名のメンバーがアイデアを出し合いながらチームで課題解決に向け取り組みます。
(プログラム活動期間:令和7年8月~令和7年12月)
令和7年8月25日に開催された令和7年度「なごや学生社会課題解決プログラム」のプレキックオフイベントの様子をお伝えします!

チェックイン

参加者それぞれが、今の自分の気持ちやプログラムに参加したきっかけを話し、緊張を解きます。


ワールドカフェ

次に、ワールドカフェという手法を用いて”社会課題解決”についてディスカッションしました。
自分の身近なことから話を始めることで、社会課題という大きい話題が自分の生活にも密接に関わっていることがわかります。

席替えをして違うメンバーと話したことを次々に書き足すことで、グループごとに個性豊かなまとめが完成しました。



基調講演

NPO法人G-net代表理事の南田修司様より「あなたは誰のどんな困りごとの解決や実現に寄り添うのか」をテーマに基調講演をいただきました。

多くの学生が特に印象に残ったと答えたのは、
・「n=1」、”この人”とターゲットを決めることの大切さ
・チームメンバーが話し合う場を定期的に設ける
・プロジェクトが停滞したり揉めた場合に、方向性を決める人やその決めた方について話し合い、事前にメンバー同士で合意しておく
・「120%理論」で、いつもより+20%だけ多く調べたり、資料を早く提出したりするとプロジェクトが上手く進む

27日に行うチームビルディングや課題の深堀りを進めるにあたり、大変参考になる基調講演でした。



課題説明

各担当課より、本プログラム参加者が取り組む4つのミッションに関する詳しい説明がありました。

『平和の大切さをみんなで考えられる名古屋を目指して』総務局総合調整課


『魅力発信!障害福祉の仕事』健康福祉局障害者支援課


『参加したくなる地域活動を目指して』緑区地域力推進課


『日本一地震に強い大学生のまち「なごや」を目指して』消防局消防課


クロージング

最後に、4つのミッションの中から取り組みたい課題を選ぶアンケートに答えて、プレキックオフイベントは終了しました。
誰とどの課題に取り組むことになるのかドキドキしながら、27日のキックオフイベントを待ちます。

12/20(土)に行われる成果報告会に向け、グループ活動やフィールドワーク、中間報告会を行い、これから社会課題解決に挑んでいきます!


参加した学生の感想

・たくさんの人と社会課題について話して、自分だけでは思いつかない色々な意見が聞けて楽しかった。
・基調講演でn=1からでもいいというのを聞いて、社会課題と聞くと規模の大きいものを考えがちだったが、1人を変えたら周りも変えていけるかもしれないと考えると小さな1歩も大切だと感じた。
・大学生だからという理由で社会の力にはなれないという限界は決められていないということを学ぶことができとても感動した。
・自分の成長と、社会(名古屋市)がより良いものになるよう頑張りたい。

協賛・協力企業(順不同)

本プログラムは、以下に掲載しております企業・団体様にご協賛・ご協力いただいております。